相手を依存させる方法と恋愛の秘訣
カズです。
最近、とあるSNSの恋愛記事で「相手を依存させる方法」というものを見かけました。
それを見てとても悲しくなりました。
それをして果たして誰が幸せになるのでしょうか?
お酒でもタバコでも薬物でもそうですが、依存がプラスなことではないことはわかりますよね。
依存とは、それが無い時に苦痛を伴うということ。
本人にとって依存はマイナスなことなんです。
それなのに相手を自分に依存させたいというのは、相手を不幸にしてもいいから、自分の欲望を満たすために相手を利用したいと考えているということ。
そんなものは恋愛ではありません。
詐欺やレイプと同じ、自分本位の悪質な行為です。
好きな人に愛されたい。
その気持ちはわかります。
ですが、本当に好きならば幸せにしたいと思うのが普通ですよね。
誰が好きな相手を不幸にしたいなどと思うでしょうか?
このブログをご覧の方には、好きだから依存させたいなんて考える男性はいないと思います。
けれど、好きだから自分を見て欲しいという気持ちはあるでしょう。
そこで今回は「依存」の観点から恋愛を成功させる方法を説明したいと思います。

依存はしてもさせても幸せにはなれない
まず、そもそも依存がなぜ幸せになれないかを論理的に理解していきましょう。
これは依存の仕組みに関係するのですが、依存というのはそれが無い時に苦痛を伴うということであり、人間関係で言えば相手と連絡がとれなかったり相手が自分に対して冷たかったりして想いが満たされないことで起こります。
これは依存している側の方ならすぐに実感できると思いますが、相手が自分に対してあまり興味が無いと余計にやきもきしますよね?
相手からの連絡が少ないと「今何しているんだろう?」と気になったり、「他の異性と遊んでるんじゃ…」「自分のことはあまり好きではなくなったのかも…」などと心配になったりすると思います。
このように、依存というのはしている側に対してされている側の想いが弱いと感じられる状態であり、相手を依存させるということは、相手に対して意図的に連絡を控えたり、相手に対して意図的に冷たくしたりするということになるのですが、その相手というのは自分の好きな人ですよね?
自分の好きな人に対して意図的に連絡を控えたり冷たくしたりして、それであなたは幸せでしょうか?
そんなことはないですよね。
むしろ心が痛くなると思います。
つまり、依存させようとすることは幸せから遠ざかる行為なのです。
このように、相手を自分に依存させても幸せにはなれないのですが、かと言ってこちらが相手に依存している状態も幸せとは言えません。
なぜなら、理性のコントロールが効かなくなり、余計なことをしてしまい、お互いが不幸になってしまうからです。
男性の場合、相手を想い過ぎると、仕事に手が付かなくなったり、ストーカーになってしまったり、犯罪に走ってしまったりします。
また、相手と関係性があれば貢いでしまったり、言いなりになったりして疲弊してしまうかもしれません。
依存する=想いも度が過ぎると、幸せとは言えないのです。

好きな気持ちはそのままに、恋愛を成功させる方法
ではどうすればいいのでしょうか?
この対策方法として「複数の女性と連絡をとる(関係を持つ)ことで、一人に対する執着心を無くすことが得策」と説明してある恋愛術があります。
が、その方法には疑問が残ります。
感情を抑えるということは、本当の幸せから遠ざかる行為だからです。
好きな人に好かれるから「幸せ」を感じるのであり、つまりは「相手を好き」という感情があるから幸せになれます。
好きという感情を薄めて相手を好きな人じゃなくしてしまえば、たとえ相手に好かれるようになってもそれはもう幸せではありませんよね。
つまり、本当の意味で幸せになる為には、複数の女性と連絡をとって感情を薄めて解決を図ろうとするのではなく、こちらの相手を好きな気持ちはそのままに、同じだけ相手に好きになってもらえるようになることが大切になってきます。
お互いが同じだけ好き同士になれば、仮にお互いが依存し合っているとしても、二人の間にマイナスな感情は入らないので、最高にラブラブで幸せな関係を作ることができます。
では、どうすれば自分の好きという気持ちはそのままに、相手に好きになってもらうことができるようになるのでしょうか?
その為には、自分の「気持ち」ではなく「行動」をコントロールする必要があります。
この際に気持ちをコントロールすることが大切と書かれていることがああります。
たしかに気持ちをコントロールすることができるようになれば、何でもできるようになるでしょう。
しかしながら、そもそも気持ち(感情)は本能に由来する部分であり、気持ちをコントロールすることは簡単ではありません。
そこで有効な手段となるのが「行動」をコントロールすることです。
たとえば、今の上司が陰湿で嫌いだから関わりたくないという気持ちがあるとします。
これを、気持ちをコントロールし、上司を好きになれば問題は解決するかもしれません。
けれど、嫌いな上司を好きになるなんて普通はできないですよね?
ではどうするのかと言うと、接し方を変えるのです。
嫌な気持ちをそのまま表面に出してしまうと、それを察知した上司は余計に嫌な態度で接してくるでしょう。
けれど、嫌な気持ちはそのままでそれを心の中に隠しておき、「キツく当たるのは僕のことを想ってくれているからですよね。ありがとうございます。期待に応えられるように頑張ります!」と言うことで、上司はキツくあたることができなくなってしまいます。
このように、感情ではなく行動をコントロールすることで、状況を変えることができるのです。
恋愛で言えば、相手を想う気持ちはそのままでいいのですが、だからと言って仕事に手が付かなくなったり、ストーカーになってしまったり、貢いでしまったりしてはいけませんよね。
そこで、自分の相手を想う感情はそのままにしても、仕事には集中する、ストーカーにはならないようにする、貢がないようにするなど、自分の行動をコントロールしていくのです。

相手の立場、相手の考え方、相手の気持ちになって考える
では、どうすれば行動をコントロールできるようになるのかでしょうか?
行動の先の結果が見えれば、行動をコントロールすることができます。
たとえば、先ほどの嫌な上司の例で言えば、
「キツく当たるのは僕のことを想ってくれているからですよね。ありがとうございます。期待に応えられるように頑張ります!」と言えばキツく当たられることがなくなる
とわかっていれば、このセリフを言うという行動をとることができますよね。
同じように、
仕事に手が付かない状態を好きな人が見て好きになってくれるか?
ストーカーになって相手は喜んでくれるか?
貢いだら相手はこちらをどのように想うか?
ということがわかれば、行動をコントロールすることができるようになるのです。
仕事に手が付かない状態を好きな人が見て好きになってくれるか?
⇒ なってくれない。仕事を頑張っている姿の方が素敵だと思われる ⇒ 仕事に集中する
ストーカーになって相手は喜んでくれるか?
⇒ 喜ばない。むしろ嫌われる ⇒ ストーカーと思われるようなことはしないようにしよう
貢いだら相手はこちらをどのように想うか?
⇒ かっこいい男ではなく都合のいい男だと思う ⇒ 貢ぐのではなく、楽しい時間を提供するようにしよう
これらは全て、ある考え方で答えを推測することができます。
それは
「相手の立場、相手の考え方、相手の気持ちになって考える」
ということです。
あなたが相手のことを好きなのであれば、相手を喜ばせたい、相手を幸せにしたいと思いますよね。
では、その「幸せ」ってどんな形でしょうか?
「あなたが幸せに感じること」と「相手が幸せに感じること」は同じですか?
たとえば、こちらは寿司が好きで相手は焼き鳥が好きだとします。
相手に幸せになってほしいからと言って寿司をご馳走するのは正しいでしょうか?
間違っていますよね。
相手に喜んでほしいなら寿司ではなく焼き鳥にするべきです。
それと同じで、相手の為に何かをするという行為も、相手の気持ちを考えなければなりません。
その行動が「自分の気持ちの押し付け」ではなく「相手にとっての幸せ」となるように相手の立場、相手の考え方、相手の気持ちになって考えるようにすれば、自然と自分の行動をコントロールすることができるようになり、それによって本当に必要な行動を行うことができるようになっていくでしょう。
これこそが恋愛の秘訣なのです。
カズ
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